心の底からホッとした表情を見せた

宿題を無くした家庭の実例

これも実際に宿題を家庭からなくすという選択をした家庭におきた事です。

1年生で、入学当初から宿題の量を減らした子ですね。

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少量さえも負担

 

入学当初から、宿題のアレンジは許可をもらい、少量を本人がやってあとは親がやっていました。音読はサインのみ。計算カードは一度もせず。 ですが、その少量さえも負担になっていると私が判断したので今は免除してもらっている。

 

よくお子さんを見ていますね。一律に出された宿題を、わが子に質も量もあっていないのにそのままやらせる方が多いのに、量や質よりもお子さんの反応を見て判断されたのでしょう。とても大事なことです。

 

 

心の底からホッとした表情を見せた。

 

宿題なしを伝えると、心の底からホッとした表情を見せた。 イライラすることが無くなった。 宿題がないとなると余裕が出てくるのか、たまに自主的に少量やる事がある。 その場合は、紙やホワイトボードに大きく書いています。

 

無理やりやらされる中で「自主性」は育ちにくいものです。

よく、「子どもは何も言わずとも宿題をやります」というお母さんがいますが、それはやらないとうるさい人がいるから、言われたくないからやるだけです。やりたいからやっているのではありません。

自主的に作業に取り掛かる自主性は身についても、自主的に学ぶ自主性は身につきません。

 

 

自然相手に五感を使っている方が

 

机に向かって鉛筆を握っている姿が勉強のイメージでしたが、自然相手に五感を使っている方が、よっぽど得るものが多いし大きいです。

 

小学校で習うことは、殆どが実生活に結びついたことです。

遊び、日常生活で様々な体験をしている子は、本来小学校での勉強などには困らないのです。

経験しないことを丸暗記させる勉強は、子どもにとって苦痛でしかありません。

理解していないからすぐに忘れてしまいますしね。

 

 

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