ドリルの宿題は高カロリー低栄養
ファーストフードは肥満や病気を引き起こす
計算・漢字ドリルの宿題は、食べ物で例えればファーストフードです。
量はたっぷりあるので満腹感があります。
カロリーも高いです。
しかし、添加物まみれ、砂糖まみれ、油まみれ、栄養が含まれておらず、食べれば食べるほど肥満になり、病気を引き起こしていきます。
ファーストフード先進国の事例を調べてみればあきらかですね。
勉強も同じです。
計算ドリルや漢字ドリルの宿題は先生がとても手軽に出せます。
わかっている子にも、
わかっていないけどできる子にも、
わかっていない子にも、
同じものを簡単に出すことができます。
答えがついているので、答え合わせも本人や親にやらせることができます。
それなりに量があり時間がかかるので、親も子どもが勉強しているという安心感を得ることができます。
計算ドリル
計算ドリルを例に出すと、
わかっている子にとっては、わかっていることをただ繰り返す無意味なものです。 何度も何度もやらせると、大体の子は算数が嫌いになります。
わかっていない子にとっては正しいやり方を知ることこそが必要なのに、それに応えることが出来ないのでやっぱり無意味です。
それどころか、間違ったやり方を何度も何度も練習することになります。
ゴルフで言う「下手を固める」というやつです。
力は全くつきません。
わかっている子もわかっていない子も算数が嫌いになり、適当にちゃちゃっとやる習慣がつくので、はっきり言ってマイナスにしかなりません。
机に向かっている時間だけは長いから、内容をよくわかっていない親だけが喜んでいます。
計算ドリルは宿題だけでなく、授業中や自習時間にも使われます。
先生が指導することをサボれる、楽な手抜き用の教材だから使われているのです。
漢字ドリルも同じです。
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